安佐南区相田は安東・上安・高取南に隣接している住宅地中心のエリアです。相田は４つの団地をまたいで広範囲に渡っており、人口は約9500人。戦後まもなくは農村で田畑が広がっており民家の数も少なかったですが、1970年代に大規模な宅地造成が行われ現在のように「武田山団地」「あさおか台団地」「松ヶ丘団地」「東亜ハイツ」の団地を中心とした住宅地ができました。余談ですが、「相田」という地名は江戸時代からその地域にあった「相田村」に由来しているのだとか。村の合併や政令指定都市制定による区分けを経て、現在の安佐南区相田になったそうです。いや～歴史がありますね！

最寄りのバス停「安田女子大入口」からJR大町駅まで約11分、中区八丁堀まで約31分の立地です。また、最寄りのアストラムライン駅「安東」から本通り駅までは約22分の所要時間です。主要駅や市街地までのアクセス面の良さもさる事ながら、こちらの物件は最寄り駅が徒歩10分圏内という立地なのも魅力的！通勤・通学に公共交通機関を利用する方は毎日のストレスを減らせそうです。

最寄りスーパーのフレスタ相田店にはウォンツも併設しており、生活消耗品の買い物にはちょうど良さそう。フレスタはお弁当やお惣菜に力を入れていて、コンテストで受賞するほどクオリティが高いらしく大人気とのこと！ついつい買い過ぎちゃいそうです！

地質的には、中生代の火成岩。火成岩は火山活動で放出されたさまざまな大きさの砕屑物が固まってできた岩石で、地盤の強度的には一般的な強度からやや強いエリアです。地震時の揺れやすさは「揺れにくい」エリアになっています。液状化現象の可能性も非常に低く、水害エリアにも指定されていません。なお土砂災害警戒区域（イエローゾーン）に指定されています。

紅葉した山々が目に入る12月上旬、私は安佐南区相田にやって来ました。
車の行き交う旧道を曲がってゆるやかな坂を少し上れば、普通車2台は余裕で駐車可能な大きさの車庫が姿を現します（ちなみに照明付きなので夜の駐車も安心）。車を降り階段の先を見上げると、三角屋根でモノトーンのおうちがそびえ立っています。その貫禄ある姿は、私が今年の夏に行った岡山県の備中松山城を彷彿とさせました…。備中松山城はバス停留所から20分登山してやっと辿り着く立地でめちゃくちゃ苦労したのですが、こちらの物件は駐車場から徒歩15秒でおうちに着いたのでなんだか得した気分になったのでした。

おうちの中に入ると、なんともあたたかみのある内装で居心地が良い。
1階はLDK＋和室合わせて21.5帖の広さがあり、4人家族でもゆとりをもって過ごせそうな空間です。キッチンにある大きなパントリーの中は収納棚などを置いて自分好みにカスタマイズすることも出来ます。和室の大きな窓から見える紅葉もキレイで、季節によって変わる景色が楽しみになりそう！

2階には居室3部屋と約3帖のフリースペースがあります。フリースペースという響きにロマンを感じてしまう私なのですが、皆さんはどのように活用しますか？子供の遊び場、書斎、ワークスペース、室内干し、DIYや趣味のスペースなど…ライフスタイルに合わせて色々な使い方ができそうです。各居室にはクローゼット完備で収納力も申し分ありません。生活のしやすさが考えられている充実した間取りだと感じました！

こちらの物件は間取りや立地だけでなく、性能面も忘れてはいけないポイントです。
省エネ性を大きく左右するおうちの窓には、紫外線をブロックするLow-E加工の複層ガラス窓を採用。また、「省令準耐火構造」という防火性に非常に優れたおうちなので、外部からの火を貰いにくく室内から構造体への延焼も防ぐので、もしもの火災時に家族を安全に避難しやすくなります。
安全性が配慮された仕様で、アクセスしやすい立地、使い勝手の良い間取り、そしてこの価格とは！なかなか魅力的なコストパフォーマンスの高さに惹かれてしまいます！


間取り：4LDK＋ウッドデッキ＋バルコニー＋ベランダ
仕様：木造2×4工法、ベタ基礎、省令準耐火構造、オール電化住宅、Low-E複層ガラス、宅配ボックス、モニター付きインターホン、食洗器、パントリー、カードキー
建築年月日：平成29年2月
施工会社：有限会社リーガオホーム