こちらの物件は、安佐南区相田にある「武田山団地」に位置しています。武田山団地は1972年に造成された団地であり、築30年以上のおうちも多いですが建替えなどにより最近新築されたおうちも多くある印象です。
昔から住んでいる人、引っ越してきたばかりの人、子育て世代の家庭、子供が巣立ち夫婦でゆったりと暮らす家庭、親から家を受け継ぎ住んでいる家庭など…。年齢も居住年数もバラバラな人々の間につながりが生まれる環境であるのは旧新興団地ならではの良いところだと感じます。
団地内は程よく静かで穏やかな空気が流れつつ、子供が元気に遊ぶ様子を優しく見守るお年寄りの姿。そんなあたたかな時間が流れているのがこの武田山団地です。

最寄り駅の「安東駅」から本通駅までは約22分。最寄りのバス停である「武田山団地」からJR大町駅までは約16分。広島の中心地まで車で約25分（時間帯による）という立地です。
団地を下りた旧道沿いにスーパーがあるため、買い物に行くならバスか車、あるいは電動自転車が好ましそうですが、徒歩で行けば交通費の節約＆運動して健康寿命も延び一石二鳥ですね！ちなみに団地内から出るバスに乗れば旧道沿いのスーパーやコンビニ、飲食店、銀行、病院など各施設の近くまでアクセスできるので、車を持っていない方や老後の生活も安心です♪

他エリア団地在住の私からすると相田の飲食店の充実っぷりは羨ましい限りで、ラーメン屋に焼き鳥屋、台湾料理屋、お好み焼き屋、サンドウィッチ屋、カフェ、つけ麺屋、唐揚げ屋、さらには２４時間営業の餃子直売所まであります！飲みに出たら何軒もハシゴできて〆のラーメンまで食べられちゃいますよ！それに、今日はご飯作る気にならないわ～といった時でも、近所で気軽に行ける飲食店のバリエーションが多いと家族でいろいろなお店に行って外食を楽しめますし家事へのストレスを減らせそうでいいと思います！たまには息抜きしたいですよね～

地質的には、中生代の火成岩。火成岩は火山活動で放出されたさまざまな大きさの砕屑物が固まってできた岩石で、地盤の強度的には一般的な強度からやや強いエリアです。地震時の揺れやすさは「揺れにくい」エリアになっています。液状化現象の可能性も非常に低く水害エリアにも指定されていませんが、土砂災害警戒区域（イエローゾーン）には指定されています。

近年、幅広い世代で人気の高い「平屋」のおうち！中古でも売却時に高値が付くことも多いです。
全ての空間がワンフロアに収まっており、生活のしやすさから世代を問わず注目度が高まっている平屋ですが、皆さんはそんな平屋の弱点をご存知ですか？

平屋の美点としては、バリアフリー性や生活動線の良さ、家族どうしが近くに感じられる、構造が安定し耐震性や耐風性が上がる　などが挙げられますが、その一方で以下のような弱点も…

①庭や駐車場が狭くなりやすい
敷地に十分な広さが無いと、駐車場や庭が狭くなりかえって使い勝手が悪くなっちゃうケースも！？

②陽当たりが悪くなりやすい
周辺環境や家の間取りによっては家の中まで日差しが届きにくく、家の中心の空間が暗くなりがちです。

③プライバシーが守られにくい
平屋は２階建てのおうちと比べ無駄のない間取りであることが多いため、部屋ごとの距離が近いと家族間でプライバシーの確保が難しい面があります。

というようなことが平屋では起こりやすく、弱点ととらえられやすいです。
しかしこちらの物件！先ほど挙げたような弱点をなんと克服しているではありませんか！！

65.57坪の敷地に28.05坪3LDKの平屋が建っており、普通車３台がラクラク停められる広～いフラットな駐車場。コンクリート製のテラスではBBQも余裕で出来ちゃいます！
陽当たりにも工夫がされた間取りになっており、家の中心にあるリビングには大きな窓を設けて陽当たりばっちり。子供部屋の北側にあるダイニング部分には勾配天井と高窓があるので天井からもやさしい太陽の光が入ってきます。

さらにさらに！子供部屋と主寝室は距離を空けて配置されていたり、子供部屋のドア前にあえてスペースが設けられており収納がLDK側に設置されていたりと、家族間の適度な距離感や生活音に対する配慮がされたつくりになっています！

さすが住まいづくりの全てを手掛けるトータテグループの分譲住宅、平屋の弱点を見事に美点に昇華させています。私もこんな平屋のおうちに住みたいなぁ。


間取り：3LDK＋畳コーナー＋シューズクローク＋テラス
仕様：木造軸組工法、ベタ基礎、剛床工法、Low-E複層樹脂サッシ、モニター付きインターホン、食洗器、パントリー、浄水器、浴室乾燥機、保温浴槽、LED照明、家具・カーテン・エアコン付、トイレ２カ所
建築年月日：令和4年9月
施工会社：株式会社トータテ都市開発